「朝ベッドから降りた瞬間、踵に激痛が走る」
「しばらく歩くと少し楽になるが、また夕方に痛む」
「何年も続いているのに治らない」
江戸川区・瑞江・小岩・篠崎エリアでも、こうした踵の痛みで来院される方が非常に多くいらっしゃいます。
若いスポーツ選手から、立ち仕事の方、交通事故後の不調が続く方、骨粗鬆症をお持ちの高齢の方まで、年齢は10代から80代と幅広いのが特徴です。
まずお伝えしたいのは、
「その痛み、放っておいても自然には治りにくい」ということです。
朝の一歩が痛い原因は?
もっとも多い原因は「足底腱膜炎(そくていけんまくえん)」です。
足の裏には「足底腱膜」という厚い膜があります。
これがかかとの骨に付着しており、歩行時の衝撃を吸収する役割を担っています。
しかし、
・長時間の立ち仕事
・ランニングやジャンプの繰り返し
・体重増加
・加齢による柔軟性低下
などが続くと、かかとの付着部に炎症が起きます。
夜間に安静にしている間に筋膜が縮み、
朝の最初の一歩で一気に引き伸ばされることで激痛が走るのです。
「何年も治らない」理由
痛みが慢性化する理由は大きく3つあります。
① 自己流の対処
湿布だけ、インソールだけ、ストレッチを少しだけ。
根本原因へのアプローチが不十分だと改善しません。
② 別の病気が隠れている
・踵骨棘(骨のトゲ)
・アキレス腱炎
・疲労骨折
・交通事故後の足関節機能障害
レントゲンや超音波検査で初めて分かるケースもあります。
③ 加齢や骨粗鬆症の影響
骨粗鬆症では骨の強度が低下し、微細な損傷が治りにくくなります。
厚生労働省でも高齢者の骨折予防の重要性が示されています。
「ただのかかとの痛み」と思わず、背景を評価することが大切です。
スポーツや交通事故との関係
部活動やマラソンなど、スポーツをしている10代・20代では、
オーバーユース(使いすぎ)が主な原因です。
また交通事故後に足のアライメント(骨の並び)が変わり、
数か月~数年後に痛みが出るケースもあります。
「事故のケガは治ったはず」と思っていても、
バランスの崩れが慢性的な炎症を引き起こしていることがあります。

放置するとどうなる?
・歩き方が変わる
・膝や腰が痛くなる
・反対側の足にも負担がかかる
肩・腰・膝痛で苦しむ方の中には、
元をたどると足の問題だったというケースも少なくありません。
身体は連動しています。
踵はその“土台”です。
治療法は?
当院では、症状に応じて段階的に治療を行います。
① 正確な診断
レントゲン・超音波検査で状態を評価します。
② 炎症のコントロール
内服薬・外用薬・物理療法を組み合わせます。
③ リハビリテーション
足底筋膜の柔軟性改善
ふくらはぎのストレッチ
歩行指導
自己流ではなく、正しい方法が重要です。
④ インソール療法
足のアーチを適切に支えることで再発を防ぎます。
⑤ 再生医療や注射療法
慢性化している場合は選択肢になります。
手術は必要?
ほとんどの場合、保存療法で改善します。
手術が必要になるのはごく一部です。
「何年も治らない=手術」というわけではありません。
こんな方は一度ご相談ください
・朝の一歩が毎日痛い
・半年以上続いている
・湿布で良くならない
・スポーツを続けたい
・事故後から違和感が残っている
・骨粗鬆症がある
江戸川区、瑞江、小岩、篠崎周辺でお悩みの方は、
早めの受診が回復への近道です。
まとめ
踵の痛みは、
「年齢のせい」
「使いすぎだから仕方ない」
で終わらせる問題ではありません。
正確な診断と適切な治療で、多くの方が改善しています。
長年の痛みを我慢し続ける必要はありません。
本院はWEBで受付を承っております、こちらからお願いします
著者
いきいき整形外科 院長
(整形外科専門医 /日本整形外科学会スポーツ専門医)
金子 智則
■ 経歴
• 獨協医科大学 卒業
• 獨協大学越谷病院整形外科
• 八潮中央総合病院
• えにわ病院(北海道)
• 越谷誠和病院
• 獨協越谷病院救急救命センター
• 久喜総合病院
• 浅草寺病院(整形外科部長)
• 草加松原リハビリテーション病院(院長)
• いきいき整形外科(院長)
■ 資格
• 整形外科専門医
• 日本整形外科学会スポーツ専門医
■ 所属学会
• 日本整形外科学会
• 日本股関節学会
• 日本人工関節学会
• 日本足の外科学会







