朝、布団から起き上がろうとした瞬間に「腰が固まって動かない」「ズキッと痛む」──そんな経験はありませんか。腰痛は年齢や性別を問わず多くの方が悩まされ、肩や膝の痛み、交通事故後の不調、スポーツによるケガ、骨粗鬆症を背景にした痛みなど、原因もさまざまです。
当院がある江戸川区(瑞江・小岩・篠崎)周辺でも、通勤や家事、育児で体に負担がかかりやすく、朝の腰のこわばりを訴える患者さんが多く来院されます。
そこで今回は、布団の上で寝たまま安全に行える腰痛ストレッチを3つご紹介します。いずれも道具不要、数分ででき、10代から80代まで無理なく実践できる内容です。
■ なぜ朝は腰が痛くなりやすいのか
睡眠中は体を動かす機会が少なく、血流が低下しやすい状態になります。筋肉や関節が冷え、柔軟性が落ちることで、起床時に痛みや違和感が出やすくなるのです。
とくに腰回りは体重を支える重要な部位のため、軽いこわばりでも痛みとして感じやすくなります。起き上がる前に軽く動かすことが、痛み予防の第一歩です。
■ 寝ながらできる腰痛ストレッチ3選
① 両膝抱えストレッチ
期待できる効果:腰・お尻の筋肉をやわらげる
やり方
1:仰向けに寝て、両膝をゆっくり胸に引き寄せる
2:両手で膝を抱え、深呼吸をしながら20秒キープ
3:力を抜いて戻す
上記を2~3回繰り返してください。
※腰に強い痛みがある場合は、片膝ずつ行いましょう。


② 片膝倒し(腰ひねり)ストレッチ
期待できる効果:腰椎の動きを改善、朝の動き出しを楽に
やり方
1:仰向けで片膝を立てる
2:立てた膝を反対側へゆっくり倒す
3:腰が心地よく伸びるところで15~20秒キープ
4:反対側も同様に行う
※勢いをつけず、「気持ちいい」と感じる範囲で行ってください。


③ 骨盤ゆらしストレッチ
期待できる効果:骨盤周囲の緊張を緩め、腰への負担軽減
やり方
1:仰向けで膝を立てる
2:腰を床に押し付ける→少し反らす、をゆっくり繰り返す
3:呼吸に合わせて10回程度
骨盤周りの血流が促され、起床後の動作がスムーズになります。


※ ストレッチ時の注意点
・痛みが強いときは無理をしない
・交通事故後や骨粗鬆症の方は、自己判断せず専門医に相談
・「伸ばす」より「ゆるめる」意識で行う
腰痛対策や運動に関する正しい情報は、厚生労働省の公式サイトでも紹介されています。信頼できる情報を参考にしながら、無理のないケアを心がけましょう。
■ 痛みが続く場合は整形外科へ
ストレッチはあくまでセルフケアです。
・数週間続く腰痛
・しびれや脚の痛みを伴う
・事故後から違和感が取れない
こうした場合は、早めの受診が大切です。
いきいき整形外科では、江戸川区瑞江・小岩・篠崎エリアの皆さまを中心に、腰痛・肩痛・膝痛、スポーツ障害、骨粗鬆症、交通事故後のリハビリまで幅広く対応しています。一人ひとりの状態に合わせた治療と運動指導を行いますので、お気軽にご相談ください。
■ ご予約について
本院はWEBで受付を承っております、こちらからお願いします
https://ikiiki-seikei.mdja.jp/
■ 著者プロフィール
いきいき整形外科 院長
(整形外科専門医 / 日本整形外科学会スポーツ専門医)
金子 智則
■ 経歴
・獨協医科大学 卒業
・獨協大学越谷病院整形外科
・八潮中央総合病院
・えにわ病院(北海道)
・越谷誠和病院
・獨協越谷病院救急救命センター
・久喜総合病院
・浅草寺病院(整形外科部長)
・草加松原リハビリテーション病院(院長)
・いきいき整形外科(院長)
■ 資格
・整形外科専門医
・日本整形外科学会スポーツ専門医
■ 所属学会
・日本整形外科学会
・日本股関節学会
・日本人工関節学会
・日本足の外科学会







